多読は効果があるのか?
断言しますが、
あります。
少なくとも、暗記が苦手、繰り返し作業が苦手な私には、
自分でも驚く程簡単に、英語学力が上昇したので
この勉強法は向いていたと思います。
とりあえず、100万語達成までは、再読はしないようにしましたので、
毎回、違う話を飽きることなく読めました。
とくに日本ではマイナーな、けれど面白い作品にたくさん出会えたのは
教養が広がり、すごく良かったと思いました。
さらに、私は大学図書館の蔵書を利用しましたので
費用もほとんどかかりませんでした。
気に入った本や、憧れの本を多少買いました。
2009年5月中旬に思い立って、多読を始めてハマり、
8月上旬まで順調で、夏休み中はニートで、
9月下旬-11月までで80万語。
2010年6月に再開してハマり、18日で20万語読み
100万語達成に至りました。(詳細はデータ編参照)
合計で、149冊での達成です。
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次に、各リーダーの特徴と感想を書いてみます。
どの作品が面白かったかは、おすすめ編または
ブクログでどうぞ。
読みやすさで言えば、
高レベルでも挿絵・人物一覧のついている
そして低レベルでも読み応えのある、
マクミランリーダーが断トツ。
ラインナップも珍しい本が多くて、とても楽しい。
オックスフォード・ブックワームスは、必ず巻末に単語集(英英辞書)が
ついているので、困った時も辞書を引かなくて済みます。
こちらも、高レベルでも挿絵があるので読みやすい。
ペンギンリーダーは、
低いレベル(StarterとLevel1)の種類が豊富でgoodです。
でも、映画のノベライズでは、
映画を見ていないと全く理解できないリーダーも多く、
(挿入された写真も酷い)
当たり外れの差がすごく大きいと感じました。
レベル4以上では、全く挿絵がなく、かなり読みにくいです。
ケンブリッジリーダーは、まだ読んだ冊数が少ない(現時点で5冊)ですが、
話の練り込み度が高く、読み応えがありますね。
高レベルの作品にも期待しています。
スカラスティックリーダーは、映画のノベライズが多く、
挿絵写真のセンスも良いし、
解説ページも(作品に関連した図鑑のような感じ)理解を深めるのに役立ちます。
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データ編
おすすめ編
に続く
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