
13000語
1793年、フランス革命期の英国海軍・ジャスティニアン号に
17歳の少年・ホレイショ・ホーンブロワーが、士官候補生として着任。
着任早々、不名誉な事に彼は船酔いで有名になってしまい
さらに先輩のシンプソンから、自殺を考えるまでいじめられてしまいます。
しかし、あるきっかけで、ついに彼に決闘を挑むホーンブロワー。
その結果、ペルー艦長のインディファティガブル号に転属に。
以下、全部で4つの短編が収録されています。
うち、The Even Chance(勝ち目五分)と
The Spanish Galleys(スペインのガレー船)が
どうやってこのピンチを切り抜けるか非常に面白かったです。
※()内は邦題
軍事・海事用語が多く、禁を破って
しょっちゅう辞書を引いてしまいました。
リーダーでは捕虜生活から解放されたところで、終わってしまいますが
ホーンブロワーシリーズは、ここがメインではなく
この後、艦長に出世した彼の活躍が最初に書かれました。
それが好評だったので、若い頃も描かれた訳です。

近いうち、必ず読みたいです。
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