
23000語
英国貴族:ルドルフ・ラッセンディル(ドイツ語が堪能・剣術が得意)は、
欧州旅行の際、中欧のルリタニア王国に立ち寄る。
そこで自分と瓜二つの国王ルドルフと出会い、
さらに彼が王弟一派の陰謀によって監禁されてしまい、彼の代わりに国王になる。
国民の人気を得るため、美しいフラビア姫と結婚せねばならず…
陰謀あり、恋ありの冒険活劇。
2009年5月からの多読で、一番最初に読んだのが
OBW3のゼンダ城の虜でした。
いよいよ、ペンギンのレベル5、YL5.0に挑んだわけですが、
話を知っていたのでスラスラ読めました。時間はかかったけど。
着実に、英語力が向上しているのを実感しでき嬉しいです。
ペンギン版では、ルドルフの出自の説明がなく、
何故彼が国王と瓜二つなのかわからないまま。
補足すれば、彼の祖先がルリタニアの王子と浮気したからで…
もにょもにょ。
ラストは、当然ルドルフは帰国するわけですが、
続編「ヘンツォ伯爵」はこれを上回る切ない悲劇。
久しぶりに読みたい。
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関連リンク
Ruritanian Resistance(英語のファンサイト)
挿絵画像や映画画像がとても綺麗。
このリーダーには挿絵がないので、このサイトで脳内補完すると
読む助けになるかもしれません。
googleブックスで調べた限り、

に、Charles Dana Gibsonの挿絵が収録されている模様です。
(→googleブックス
The Prisoner of Zenda)
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