
700語
フロリダーキューバ間を、順調に航海を続けていた所、
呼びかけにも応じない、一隻の不審な船を発見する。
船長は一人で不審船の中へ入るが、
直前まで人がいた気配があるにもか変わらず、そこには誰もいない。
船長室に入ると、そこには3年前の航海日記と写真があった。
その写真の顔は、船長と全く同じであった……
そもそも不審船は、遭難?する以前はどうだったのか
(本来の)乗組員達はどこへ消えたのか?
謎がそのまま残ってしまい、
ホラーとしても、ミステリーとしても
なんだか物足りない。
ちなみに、フロリダ-キューバ間、という設定は、
バミューダ・トライアングルの海域とぴたりと一致します。
他に、ひとつだけ注意事項があります。
航海日記は、筆記体で書かれていますので、
筆記体が読めないと、読むことができません。
私は英文は筆記体で書きますが、
同世代の人はみなブロック体ですね……
なんでかな?
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