PGR2: Round the World in Eighty Days（八十日間世界一周）

8400語

読みやすかったけれど、
語数・語彙数に制限があるため
旅の時間経過ばかりに内容が割かれ
各地での旅の様子が、いまいち伝わってきませんでした。

それにしても、フォッグ氏は働いてないみたいなのに
何故お金持ちなんでしょうか？
謎です。

PGR2: Heidi（アルプスの少女ハイジ）

8600語

アルプスでの、ハイジの生き生きとした様子がいい。

フランクフルトでの、クララとハイジの友情が
もっと描かれているとよかった。
ペーターとクララのお祖母ちゃんが、どちらもいい人でした。

あと「ハイジ」とは、アーデルハイドの愛称だったんですね。

PGR2: Alice in Wonderland（不思議の国のアリス）

7700語

ご存じ、アリスが不思議な世界に迷い込む話。
しかし、不思議ワールドが全く理解できず、つまらなかった。

oxford bookwarmシリーズよりは読みやすい文章でした。

PGR2: Gulliver's Travels（ガリバー旅行記）

9700語

英語は読めたけど、内容がさっぱり分からなかった。
（それは読めたといっていいのかな？）

ガリバーが、小人の国・巨人の国・馬の国に漂流し
そこでの冒険のお話。
各地での固有名詞が理解できなかったのが
ストーリーを理解できなかった原因かと。

巨人の国で、ガリバーを最初に発見した農家の少女と
ガリバーの交流に少し和みました。

PGR2: Tales from the Arabian Nights

9000語

アラビアンナイトと言えば
「アリババと40人の盗賊」「アラジンと魔法のランプ」などなど。

先妃に裏切られ、女性不信となった王様は
毎日違う女性結婚しては、翌朝に彼女を殺すように。
次第に、お妃は集まらなくなり、大臣は困ってしまいます。
そこに、大臣の娘・シェラザードがお妃に志願。
父大臣の大反対を押し切り、お妃になります。

結婚一日目、夜明け前に、最後だからと妹を呼び寄せ
妹に物語をせがませます。
続きが気になる面白い話に、王様はシェラザードを殺せず・・・

マイナーなお話もたくさんあって、結構面白かった。
でも、「首を切った」というのが多くて、ちょっとグロいのが
欧米の物語とは違うところでしょうかね(^-^;)

PGR2: E.T. the Extra-Terrestrial

6700語

映画には確か存在しない、ETの心の中の台詞がわかりにくくて
思ったより読みにくかったです。
後半、片言の英語を話せるようになってからは大丈夫ですが。

久しぶりに、映画も見たくなりました。
最後の自転車で逃げる場面が、この映画の中で一番好きです。

PGR2: The Secret Garden（秘密の花園）

9800語

メアリーとコリン、それぞれの成長物語。
ラストにはちょっと感動しました。
秘密の共有は、楽しいことですね。

水彩のイラスト(フルカラー)も素敵でした。

PGR2: The Prince and the Pauper（王子と乞食）

9400語

王子と乞食は、エドワード6世の物語だったんですね。
知りませんでした。

乞食のトムと入れ替わり、追いつめられたエドワード王子を助けてくれた
マイルズ卿がとてもいいひと。

エドワード王子が、本物であることを証明した
great seal って何かと思いきや、印章や国璽のことでした。

ただ、結局、エドワード6世が15歳で崩御したことや、
レディ・ジェーンも王位継承争いによって、17歳で処刑されたことを踏まえると、
彼らが幸福だったのが子供時代だけだったなんて
とても気の毒で、何とも言えない気分になります。