
13000語
日本では未公開になってしまった
リーズ・ウィザースプーンの「VANITY FAIR -悪女-」の原作ということで
結構楽しみにしていたのですが、一言で言うと、
非常につまらなかった。野心たっぷりのはずのヒロイン・ベッキーの下心も逞しさ賢さも感じられず
むしろ、その親友の素直でおっとりしたアメリアに感情移入。
彼女の行く末が気になって最後まで読んでみた。
とにかくつまらないので、本来なら感動的なはずの
アメリアに対するダビン(亡き夫の親友)の献身も、
ちっともドラマチックじゃなかったし。
そもそも、登場人物が多いうえに紛らわしいので
ベッキーがどうなったかはよく読みとれなかった。
オックスフォードのステージ6に、虚栄の市のリライトがあったので
気が向いたら、いつか読み直すかもしれません。
「悪女」は日本未公開ですが、DVDは出てます。
![悪女 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51M954ZF78L._SL160_.jpg)
PR